渦巻きあるいはロープのように見える波形の表面をもった溶岩流。波の形は様々な滑らか面が変形したものである。内部と外部の動きの差からできる。縄の紋は互いに接近すると曲がって、下部の溶岩の流れの方向にでっぱっている現象である。設置した模型の材料は、スプレーケース、紙粘土とラッカースプレーである。
マグマの上昇に伴って物質（溶岩、火山灰、軽石など）が地表に供給される現象を点滅状に噴出される状態を表現できる模型を製作したシステムである。模型の材料は、交通案内のカラーコーンと信号灯カラーコーン、フロックボール、紙粘土、ラッカースプレー、赤ランプ、LEDスリムガードマンライトである。
割れ目噴火口とは、玄武岩質の火山噴火で多く見られる噴火口である。噴火口は溶岩が冷えるときに圧縮された狭い割れ目である。この模型は、二つの火山噴火によってできた縄状溶岩を上部層に表現している。地表付近の応力が引張る場合、火山の噴火口が数点に連なることがある。この時、地底が引き裂かれるようにマグマが噴出する現象を割れ目噴火という。設置した模型の材料は、雨どい継手、金網、紙粘土、ラッカースプレー、PVC箱、PC周辺機器の換気扇２台、赤ランプとLEDである。
点滅式噴火口・割れ目噴火口・縄状の溶岩
日本では、富士山を中心に、溶岩流の地図と写真が16点、韓国では、済州火山島にある巨文丘洞窟システム中心にした鳥瞰図と写真の他に油絵を含める17点。アメリカでは、ハワイ島にある火山を中心に地図と写真が22点。ロシアでは、カムチャッカ半島を中心に写真が10点。これらの写真に、スプレ式のラッカーを使って描いた大型イラスト2点を加えると、全部で67点になる。
紡錘形の外形をもった火山弾。細まった両端にねじれた部分のついているものが多い。爆発するマグマの表面部分がちぎれて放出されるときに、回転運動などによって特徴的な外形をとるものとされている。紡錘形の終点ではなく、その上層部で紡錘形のようなり、地表に落下している紡錘形火山弾である。設置した模型の材料には、紡錘状の硬質容器、紙粘土とのり付ラッカースプレーである。
マグマだまりの中で、上昇活動中に球形状になり、地表に落下している球形状火山弾の模型である。設置した模型の材料は、球形状のPVC硬質容器、紙粘土とのり付ラッカースプレーである。
溶岩球とは、ラバボールとも呼び、傾斜のある甌穴に流れ込んだ溶岩が、流れながら回転し、そして磨耗されながら球状になった溶岩の模型である。設置した模型の材料は、半球形の籠を合わせたPVC硬質容器、紙粘土とのり付ラッカースプレーである。
マグマとは、地底にある高温状態で存在する高密度の溶融体である。高密度の溶融体が上昇活動中に球形状になり、地表に落下している球形状火山弾である。重さは、22kgである。
溶岩樹型の基本形態は、竪樹型、横臥樹型および複合樹型に大別される。それ以外に、洞窟樹型、二次生成樹型などがあり、生成の環境や条件が異なると、多様なタイプが生成される。設置した模型の材料は、円筒形状とパイプのPVC硬質容器、紙粘土とのり付ラッカースプレーである。
乗客が車体外を観光できるようにために、開放された観光列車の通称である。ここでは、「トロッコ列車パズルマップ」と 「トロッコ光センサー列車」、駅、観覧席、トンネル、樹林等を設置している。
洞窟サロン資料にある参考物は、次のとおりである。①洞窟シアター、②洞窟写真、③洞窟音楽、④洞窟図書、⑤洞窟DVD、⑥洞窟絵はがき、⑦洞窟油絵、⑧火山絵画、⑨洞窟服装、⑩洞窟関連新聞、⑪大学用教科書である。
