世界遺産になっている石灰棚を見学している観光客。観光客は、靴を脱いで転ばないように注意しながらカメラの撮影に夢中になっている。
世界的にもめずらしい階段状の石灰棚が数多く見られる。中央には、石灰状のつらら石が多くみられる。左右は、滑り台のような状態になっている。
神秘的な溶岩棚の景色が広がる。溶岩棚からは火山が噴火したときのことが推察される。この棚から流れる水は、石灰水と溶岩水の混合した状態である。
溶岩棚の上には、風や自然の影響によって積もった石灰が段々畑のように形成している。調査団は靴を脱ぎ、岩肌を感じながら自然を観察している。
水が流れるようになめらかな形を形成し続けている白い石灰棚。神秘的な自然の力を感じる景色である。
石灰棚の上方には都市遺跡が広がる。石灰棚を形成した豊富な温泉を利用し、公衆浴場も作られていた。
間欠泉から温泉が噴水のように吹き出している光景。その手前は、泥状のリムストンプール(流石・千畳敷)温泉である。
上層部には鍾乳石群からなっている。左側にあるプールは石灰水である(リムストンプール)。
人工鍾乳石の前に立つ調査団。神秘的な自然に囲まれたホテルの人工鍾乳石を観察している。
トルコ風呂の風景、中央には大理石によって室内が温められている。横にある四角い棒は枕である。
ホテルの中央にある室内のリムストンプール。向こう側は室外のリムストンプール。水は室内から室外のプールへ流れている。
間欠泉によって舞い上がっている温泉のそばにあるリムストンプール。石灰と泥の混合の温泉によって観光客を癒している。